2010年2月23日
分娩、分娩後の問題
産褥
子宮が元の大きさに戻るまでには4~6週間かかる。産後の出血(悪露)が消失するまで約4週間かかるが、特に合併症などが
ない限り、絶対安静の必要はなく、無理を強いない(重いものを持つ、長時間立つなど)程度に通常の生活を送ることができ
る。 労働基準法で、産後の休養期間を6週間(医師の許可と本人の希望があれば職場復帰可能)~8週間以上与えるよう要求
しているのもこのためである。
マタニティ・ブルー
妊娠初期同様、出産後はホルモン分泌の急激な変化が起こる。具体的には、体内の女性ホルモンが急に減少するので、精神的
に不安定になりやすく、周囲の人間の配慮と援助が求められる。
産後うつ
産後うつ病の発症頻度は10%前後とも言われており、エジンバラ産後うつ病質問診(EPDS)によって早期スクリーニングがさ
れている。予後に関しては比較的よいと言われているが、重症化し育児ノイローゼにいたると親子心中に至ることも稀ではな
く重症度や周囲のサポート能力の見極めが重要とされている。一般的には産後うつ病は通常のうつ病と同様3ヵ月から6ヶ月で
軽快する場合も多いとされている。産後うつ病のICD10の分娩6週間以内、DSMⅣ-TRの分娩4週間以内という制限は厳しすぎる
という意見も多数認められている。症候学的には涙もろいといったエピソードは産後うつ病を積極的に考えさせる。
無痛分娩
無痛分娩 とは分娩の痛みを緩和する医薬的手段である。心理的無痛分娩法としてはラマーズ法(Lamaze Technique)、ソフ
ロロジー式分娩法が知られ、麻酔分娩としては分娩第2期の硬膜外麻酔法、仙骨硬膜外麻酔法、陰部神経ブロック、傍子宮頚
管ブロックが知られている。麻酔分娩は微弱陣痛を起こしやすいことが知られている。
急速遂娩
一般的に、帝王切開のことである。異常分娩の際は様々な理由によって帝王切開の適応となることが多い。児頭骨盤不均衡や
胎位、胎勢、回旋異常、遷延分娩の場合は経腟分娩困難にて適応となり、子宮切迫破裂、常位胎盤早期剥離や子癇、過強陣痛
、胎児ジストレスでも帝王切開は適応となる。その他、経腟分娩が母児に危険をもたらすと考えられる病態もある。妊娠高血
圧症候群、前置胎盤、帝王切開や子宮手術の既往、子宮奇形、骨盤位、重症の母体合併症では帝王切開を好まれる。また長期
不妊後の分娩も帝王切開となりやすい。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
マタニティ・ブルー本当にあるんですね。女性は大変ですね。
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